一般財団法人ピースコミュニケーション

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国連を支える世界こども未来会議

国連を支える世界こども未来会議 in KITA-ku 2024

2024.12.15

撮影・蔦野裕

 

北区の小学生22名が未来の理想の北区について話し合い、こどもたちが自ら “住み続けられる未来の街づくり” のアイデアを提言する「国連を支える世界こども未来会議 in KITA-ku」(主催:北区・一般財団法人ピースコミュニケーション財団、特別協賛:城北信用金庫)を12月15日に北区・中央公園文化センターにて開催しました!

各グループに分かれ、アイデアをまとめるワークショップからスタート!

テーマ「住み続けられる未来の北区」と実現するために、課題を見つけ出していく子どもたち。

「空き家が多いよね」「高齢者の人が大変そうだった」と日常での気づきを伝えあい、何が必要で、そのためにはどんな行動をしたらよいを各グループで話し合い。

 

 

2023年度の北区のイベントで優勝し、2024年7月にNY国連本部を訪問した吹訳さん 撮影・蔦野裕

 

発表前には、2023年度「国連を支える世界こども未来会議in KITA-ku」で最優秀賞を獲得したチームの1人、吹訳悠眞(ふきわけ ゆうま)さんが登壇!

吹訳さんは昨年の北区でのイベントで優勝後、

2024年3月に都庁で開催された「第4回国連を支える世界こども未来会議」に参加後、その中から〈マイナビ キッズアンバサダー〉5人のうちの1人に選ばれ、2024年7月にNY国連本部を訪問しました。

▼吹訳さん発表内容▼

「この経験を通して大事だと思ったことが2つあります。一つ目は英語の重要性です。特に感じたのは、現地の人々と話すとき恥ずかしがらずに話すことが重要だと思いました。2つ目は伝えることの重要性です。問題を解決するにはアクションを起こすことが必要ですが、そのためにまず現状を伝えていくことも大事だからです」と語り「NYでの体験は唯一無二のものになりました。世界を見る目が変わります。ぜひ皆さんにも経験してほしいです」と強いメッセージを伝えてくれました。

 

最優秀賞を受賞したのは………

「自分が使わなくなったものも使いたい人がいると思うので学校でも友達とシェアをする」というシェアリングを意識したエコシステムを構築するアイデアを発表したCグループ✨

Cチームのメンバーは

2025年3月23日都内開催「第5回国連を支える世界こども未来会議」と、

2025年8月大阪・関西万博「国連を支える世界こども未来会議FUTURE SUMMIT みらい総会」にもご参加いただきます。

 

▼審査を終えたやまだ加奈子北区長からメッセージ▼

「大人の審査員の票と皆さんの票を総合して考えたのですが僅差でした。Cグループの皆さんは、北区としても大きな課題である環境問題に対して、シェアリングや再利用をするという、さまざまな仕組み作りの提案があり評価されました」と総評

 

国連を支える世界こども未来会議 in KITA-kuにて、

MCを務めていただいたのは朝日透氏様(早稲田大学先進理工学部長・研究科長/教授)

審査員を務めていただいたのは、

やまだ加奈子氏様(北区長)、福田晴一様(北区教育長)、大前孝太郎様(城北信用金庫理事長)、一木広治様(一般財団法人ピースコミュニケーション財団代表理事、豊島区SDGs未来都市推進アドバイザー)、伊藤明子様(株式会社まち・ひと・しごと研究所代表取締役、前消費者庁長官)になります。

 

ご参加いただいた皆様、

ご協力いただいた皆様、

心よりありがとうございました。

 

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